業務用エアコンの寿命は一般的に10~15年程度とされています。
メーカー在庫部品が製造後10年で破棄されることもあり、
設置後10年経過して不調を感じる場合は、交換を検討する良いタイミングです。
業務用エアコン|主な形
業務用エアコン|主なメーカー
●業務用エアコンの選び方●
業務用エアコンは設置場所と使用用途に合わせ、
最適な【形状】と空調能力【馬力】の業務用エアコンを選ばなければ、
冷暖房効率が悪くなり、電気代がかさみ、効きも悪くなります。
ポイント1|室内機の形状
設置場所のスペースや形状・室内デザイン等を考慮して選びましょう。
エアコン交換(入れ替え)の場合、
今まで問題なく使えていたのであれば、基本的には同じ形を選択します。
新規取り付けの場合、
設置場所の用途・広さ・形状・内装の雰囲気などに合ったものを選びます。
ポイント2|空調能力(馬力)
床面積に加え、建物の構造・形状・窓の位置・人員・熱源量等を考慮して、必要な能力を決めましょう。
設置場所に必要な馬力は、面積×算出基準熱負荷(W/㎡)を元に算出し、
冷暖房能力(kW)を馬力に換算します。
算出基準熱負荷とは、設置場所の熱の影響を加味した業種別の指数で、
目安の計算としてこのような式で能力を簡易的に求められます。
設置場所の面積(㎡)× 算出基準熱負荷(W/㎡)= 冷暖房能力(kW)
※冷房能力2.8kWを1馬力と換算します。
業務用エアコンの選定は、外気温、人員、室内の発熱量等、
設置場所のご使用状況を考慮して求める必要がありますので、
取付前に必ず業務用エアコン専門業者にご相談いただくことをおすすめします。
ポイント3|省エネ効果
イニシャルコスト・ランニングコスト等を考慮し、無駄のない機種を選びましょう。
業務用エアコンは、省エネ効率にグレードがあり、
省エネタイプ・超省エネタイプと2段階に分けているメーカーが多いです。
省エネタイプ|省エネ性能が標準
交換サイクルとなる10年前の機器に比べると、省エネ性能があり、
最新機種に取り替えると電気代が抑えられます。
超省エネタイプ|高効率省エネ
省エネタイプより高性能・高効率のため、さらに電気代が抑えられます。
ポイント4|信頼できる施工業者
空調機器選びや施工に精通した工事会社を選びましょう。
業務用エアコンの選定には、現場の状況も加味する必要があるため、専門的知識が必須です。
提案力・施工力・実績豊富なHALLにおまかせください。
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